家を建てるときの心得について
夢のマイホームを持つというのは、とても素晴らしいことです。
しかし、家を建てるというのはよいことばかりではありません。
時にはトラブルが発生したりデメリットと思えるようなことに直面する場合があります。
では、どんなことを心得ておくべきでしょうか？一つは、必ずしも自分たちの描いているイメージ通りの家が完成するとは限らない、ということです。
自分たちの中では、外国映画に出ているような家を描いていてそれを伝えたつもりでも、設計・建築を請け負う業者の頭の中で描いているイメージと異なる場合があるのです。
そのことを心得ておきましょう。
さらに別の点は、周りの環境です。
土地を買って家を建てる時には周りに家がなくのどかな場所だったにもかかわらず、後からどんどん家が建ってきて自分の家の前に大きな2階建ての家が建ち始め日当たりが悪くなってしまった、というケースも少なくありません。
こうしたことをあらかじめ予測しておくことは重要です。
家を建てる際に妥協すると後悔する結果になる
家を建てる際に大切なことは何でしょうか？いろいろありますが、その一つが妥協しないということです。
もちろん完璧な家というのは難しいかもしれませんが、それでも家を建てるというのはほとんどのご家庭にとっては一生に一度のことでしょうから、あきらめたり妥協しないことです。
例えば、「外壁は白壁がいい」といっても住宅メーカーが「白は汚れが目立つのでやめたほうが良いですよ。
落ち着いたブラウンなどは汚れが目立ちません」といわれると、自分の意見をあきらめるかもしれません。
たしかに、白は汚れが目立ちやすいですが、かといってブラウンにすると自分たちの理想の家とは全く逆になってしまい後悔する結果になります。
それで、メーカの意見を参考にしつつも自分たちの理想の家にするためにはどうすればよいかを考えることは大切です。
費用を出し、実際にそこに住むのは自分たちですので自分たちの意見や理想や夢を大切にすることはとても重要なことです。